#1『シャガ』

20160526-091418-3340

K-5Ⅱs/ DA★300㎜f/4ED [F4 1/750 ISO280 ±0EV]

自宅近所の林付近に咲いていたシャガ。

林内のものは伐採の時に刈られていましたが、隣接する私有地に咲いていました。

それで何気なくシャガをWiki先生で調べたのですが、この植物って面白いんですね。

シャガは中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物である。三倍体のため種子が発生しない。このことから日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子を持ち、またその分布の広がりは人為的に行われたと考えることができる。したがって、人為的影響の少ない自然林内にはあまり自生しない。スギ植林の林下に見られる場所などは、かつては人間が住んでいた場所である可能性が高い。

Wikipediaより引用

#2『温帯睡蓮』

20160526-092424-3351

K-5Ⅱs/ DA★300㎜f/4ED [F5.6 1/750 ISO160 -0.5EV]

温帯睡蓮はパートカラーに仕上げました。だって。。。葉の上に、コバエやアメンボがわんさか居るんだもん(泣)

撮っている時はあまり気にならず、陽射しを反射する葉が綺麗だったので、花を一輪だけ配して撮っていたのですが、現像しようとPCモニターに表示したら、あまりのコバエの多さにゾワゾワでした。写真をよ~く見ると小さな黒い粒が見えますが、それ全部がハエとかですから。

アメンボは良いのですが、コバエ数百匹は見るとゾワゾワしてきます。これだけはホント慣れないんです。

 

散策で見付けた花

6 thoughts on “散策で見付けた花

  • こんにちは。
    シャガ・・・そうなんですね。
    改めて調べてみると、色々と面白いですね。

    もうそちらも睡蓮が咲いているんですか?
    コバエぞわぞわは、この綺麗なピンクの花には合いそうもないので
    パートカラーにして正解だと思います。

    1. ■teltelさん、こんばんは。

      ホント、色々と面白いものですよね。
      いくら人生を掛けて勉強に励んだとしても、知らない事、知識にない事の方が圧倒的に多いわけで、そんなところからも人間はもっと謙虚であるべきだと感じたりしています。
      人間由来のゴミによる環境影響を見ていたので、そんな事を感じているのでした。
      でもコバエは自然のものですが、こればかりは馴染めそうにありませんw

  • シャガ、面白いですね。
    もと人里だったのかもと思うと、
    悠久の時の流れが慕わしくも感じます。
    ソメイヨシノも、同一遺伝子だと聞いたことがありますが、
    これも元は一本だったそうですから、そりゃそうですよね。

    私もコバエは嫌いです。
    小学校のとき、バナナの皮でコバエを繁殖させる実験をさせられましたが、
    それ以来だめですね(ゾワッ)

    1. ■やすたろ~さん、こんばんは。

      どこからどうやってこの草地にやってきたのかとか、興味が尽きません。
      種は出来なくても、例えば根の一部がたまたま運ばれてきて、そこが生育適地だったので成長して花が咲くにいたった、なんて事もあるんでしょうかね。
      ソメイヨシノもそうなんですか。
      考えてみれば人為的に作出されたものって、掛け合わせで一つがようやく出来て、それから増やしていくんですもんね。
      先日、県が開発生育している無花粉杉の植樹をしたのですが、その苗が出来るまでの苦労をお聞きして、遺伝子の面白さを教えて頂いたばかりなんです。

      バナナの皮でコバエ繁殖ってw
      確かに密閉してるつもりでも湧いてくるので良い実験かもしれませんが、ゾワゾワで御座います。

  • シャガの秘密、初めて知りました。
    そんな由来があるのに結構色んな所で見かけるというのが不思議です。
    強い植物なんでしょうね

    1. ■Jerryさん、こんばんは。

      勝手に野山でこうして咲いているんですから、元来丈夫な植物なんでしょうね。
      そう言えば家の花壇でも、だいぶ以前に植えた花で、あまり好みじゃないものや増えすぎる花を抜いて処分したのですが、数年して残っていた根の一部などから成長して大きくなってくる植物もあります。
      手間暇掛けて育ててもダメになる花もあるのに、植物の強さというのにも色々と勉強させられます。

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