台湾旅行記も先々週で最後と思っていましたが、この二品を忘れていました。
国立故宮博物院に収められている「翠玉白菜」です。
同博物院三大至宝とされていますし、きっと人も多くて見れても数秒で通り過ぎるものだと思っていたのですが、展示室中央のケースに収められた周囲には人もまばらで、もうゆっくりとその至高の彫刻を楽しむ事が出来たのでした。
そしてもう一品の「肉形石」
今では3Dプリンターや着色技術でリアルなフェイク肉も簡単に作れるかと思いますが、天然の鉱物に人の手で彫刻と彩色を施したそれは、何と表現して良いのか分からない重厚感があり、しばし見入ってしまうものでした。
この二品は本やWebサイトで見聞きしてはいましたが、現物に出会える事を本当に楽しみにしていたものでした。
ただ、故宮博物院は滞在1時間半ととても短く、お土産を買う時間も無かったので、次の機会には丸一日を掛けて博物院全体を鑑賞したいなと思ったのでした。
台湾旅行⑧
おはようございます。
翡翠で白菜を作ろうとか、この石は肉に似てるから色塗ってみようとか(笑)
発想が凄いし、それが博物館所蔵品になるってのが凄いですねぇ
しかし、博物館内での撮影がOKなんですね
■Jerryさん、こんにちは。
今では電動工具もあるので繊細な研磨も出来ますが、人の手と道具のみでこの細工は凄いと思いますし、翡翠が先にあって「白菜色に似てるよね」で作ったのか、このデザインを先に決めて素材を探したのか興味あるところです。
博物院内はですね、フラッシュはNGで撮影自体はOKなんですよ。
なので一日居ても撮影しながらだと飽きない場所です。