#1『イソヒヨ男子幼鳥』

K-5Ⅱs/ DA★300㎜f4ED [F5.6 1/750 ISO2200 +0.5EV]

近所の桜の木にイソヒヨドリが飛んできました。近寄って撮影してみると男子の幼鳥のようです。

2羽で飛んできましたが、もう一羽は直ぐに裏手に飛んで行って、たまたま一緒に行動していたのかなと思っていました。

 

#2『母親と推測』

K-5Ⅱs/ DA★300㎜f4ED [F5.6 1/750 ISO2200 +0.5EV]

その裏手に回ってみると、屋根の上に佇むイソヒヨドリ女子。

掲載写真には写っていませんが、毛虫を咥えたり足元に置いたりして、食べる訳でもなく鳴く訳でもなく何かを待っている感じでした。

その行動から巣立ちした雛鳥を見守る母親なのかなと想像しています。一人でエサを捕る練習をさせていて、もし捕れない時のお腹空いた用に毛虫を確保していたのかなと。

大きくなったから勝手に出ていくのではなく、しっかり自分で餌を確保出来るのを確認してから巣立たせる。そんな事を想像し、心がちょっと温かくなったのでした。

 

親離れ

4 thoughts on “親離れ

  • 自分の子供を巣離れさせるのに見守る姿、
    いや、やはり親の愛はすごいな~
    自分に子を思う愛がどれだけあるだろうか?
    そんなことを考えさせられたりもします。

    1. ■やすたろ~さん、おはようございます。

      鳥の子育ては本当に一生懸命で、感動してしまいます。
      つい最近も自分の子供を死に至らしめるようなニュースがありましたが、人間ほど残酷な動物はないと思います。
      自分もしっかりと見えない所でも家族を支えねばと思ったのでした。

  • 鳥も人間と同じなんですね。
    なんだか嬉しくなります。
    それにしても最近の子供虐待等のニュース。
    もう本当に信じられません。
    でもそんな事する人って、逆にかわいそうになったりもします。
    (子を思う、当たり前の感情が育っていないのかなぁ?と)

    1. ■teltelさん、こんばんは。

      事件などのことを思うと人間という括りで見れば、鳥の方がはるかに優しく温かいですよね。
      人間でもそういう事件は極少数であるとはいえ、あまりに凄惨でむごい事ですし。
      家の周囲や道端など身近な所に目を向けて、些細な所から季節を感じたり、地球という自然環境の中の一員である事を思うなど、人として自然に活かされている事をもっと真剣に考えるべきなんでしょうね。

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