『散歩中のキジ』

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K-5Ⅱs/ DA★300㎜f/4ED [F5.6 1/750 ISO280 ±0EV]

気のせいではなく、自宅周辺ではキジの個体数が確実に増えているのを実感します。

林周辺の住宅街でも普通に見ますし、近辺の畑や何と言っても自宅前の空地でも毎朝のように鳴いていますし、普通にその辺にいます。

天敵であるキツネやオオタカが減っているのか、あるいは最大の天敵であろう人間が捕食しなくなったのが最大の原因だったりするかもですけど(笑)

小学校の頃ですが、キジ鍋とか食べて美味しかった記憶があります。狩猟をやっていた親戚がいて、獲ったものを大人は酒を飲みながら親戚で集まって食べていたのを憶えています。

その親戚も今はもう狩猟はやっていませんが、そう言えば鹿も狩猟者の減少に伴い近年急激に増えているようですね。

野生のものだからと徹底して保護すると、数は増えるけども今度は生息域のキャパシティを超えて結果的には減少にいたる事もありますし、保護というのも実に難しいものだと思います。

鹿が増えて、朝起きて外に出たら目の前に野生の鹿がいた。なんて事になるとびっくりでしょうね(笑)

ちなみに自宅近所に馬牧場があるのですが、馬と鹿が一緒に居る所を撮ってみたいです。

そんな馬鹿な話しはそうそうないでしょうけど。

 

野山

6 thoughts on “野山

  • おちが面白いですね♪
    鹿と猪は四国でも問題になっています。
    キジも増えているんですね。
    それにしても、そうか、最大の天敵は人間だったんだと気づかされた記事(←かけてます)でした。
    林の伐採という行為をしたのも人間だし。
    増えているキジの目には人間がどのように写っているのでしょうか。
    もはや、天敵でない、おそれるに足りない存在でしょうかね。

    1. ■やすたろ~さん、こんにちは。

      馬と鹿の順だと馬鹿ですが、逆だと鹿馬(カバ)でいいのでしょうか(笑)
      あっそうそう、イノシシもそうですよね。神戸の知人の所ではその辺の道路とかに普通に居るって言ってましたし、ニュースでも見ました。
      実はツキノワグマも増えているんですよね。動物写真家の宮崎学さんの本やサイトは、実は知らない野生動物のそういう事実を伝えてて、実に面白いですよ。
      http://gaku-blog.net/
      動物は人間の生活環境を上手く利用して、したたかに生きていると思います。勿論、そういう動物ばかりではなく、生存そのものをおびやかされている動物も多いですけど。

  • こんにちは
    キジが普通に居るなんて、羨ましいなぁ~ 
    人口減少してきているので、生態系に影響が出ているんでしょうね。
    限界集落が増えてきてますから
    最後のおちが素敵です。座布団5枚です。 (笑)

    1. ■iMovieさん、こんにちは。

      超高齢社会、限界集落、その中には狩猟をしていた人も多かった筈なので、そういう影響もあるんでしょうね。
      キジが増えすぎると何に影響があるのかは分かりませんが、林を歩いていて直ぐ近くにキジが居るのに気付いていなくて、急にドバタバタッって飛ばれると、ホントびっくりするんですよ。キジの飛び立つ音ってかなり大きいんです。
      キジが増えると、そういうびっくりする機会が増えるのかなw
      今夜は座布団5枚を枕に寝ます(笑)

  • キララくんも可愛いかったけど、野生のキジも可愛いっすね~
    これだけ大型の野鳥が増殖できる環境というのはよほど良い環境なんでしょうね。

    鹿やイノシシが増えて困っている話はよく聞きますけど、野生動物といえばアライグマが増えて大変なようですね

    1. ■Jerryさん、こんばんは。

      キジは…可愛いかな?w
      写真のように男子はですね、綺麗な色をしてるんですよ♪
      んで、アライグマが増えていますか!それは知らなかったです。
      輸入したタイワンリスやインコ類が野生化したりもしていますし、昆虫界でも放虫された輸入モノの海外産オオクワガタが国内固有種と交配している記事も見ましたし、NET社会のみならず生物の世界もグローバル化しているのが怖いです。

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