『樹上にて』
K-5Ⅱs/ DA★300㎜f/4ED [F4 1/750 ISO2200 ±0EV]
自宅近所の林に棲むホンドリス君。
伐採続きですっかり警戒心が強くなり、高い樹の上から中々降りて来なくて会えないことが多いのですが、風がない時だと「カリカリカリカリ」と松ボックリを齧る音が聞こえるので、何とか姿を確認する事が出来ます。
風があると木々のそよぐ音や風の音で、リスの出す小さな音が聞こえないんです。
樹上高い所で松ボックリをかじるリス、写真はトリミングしています。
食べ終わったら警戒声を発しながら奥の方に逃げて行ったので、追うこともなくここで撤収。上手く写真に撮れなくても、姿を確認する事ができればそれでOKです(^^
この日も少し離れた所でチェーンソーの音が響いていましたが、林縁の藪を刈っていました。そこはベニマシコやアオジの餌場で、小鳥を狙ってハヤブサが突っ込んで来た場所でもあるんですけどね。
生き物たちの生活の場が、また一つ無くなろうとしています。
かくれんぼ
こんにちは
伐採が続くと警戒心が強くなりますよね。
引越しも儘ならない状況では、この先心配だなぁ~
人間の都合で、追いやられてしまうのは、悲しいです。
■iMovieさん、こんにちは(^^
リスは木の枝から枝へ伝っていければ良いのですが、いつもの林は完全に孤立した形になってしまったので、それが可愛そうなんですよね。移動したくても出来ないので。
ここの林も次年度からまた別工事が入るようで、先々週もお役人が見に来ていました。三陸復興公園の一部として整備するようですが、観光地化整備により、本当に大事なものを無くしているとしか思えませんです。
ホント、意味の無い伐採はやめてほしいですね。
公共事業をしたいなら街の中でアスファルトを剥がして埋めてを繰り返してればいいんです。
■Jerryさん、おはようございます(^^
手つかずの自然の大切さは、四季を通じて通ってつぶさに観察してその価値が分かると思うんです。ただただ木を伐って整地して歩道整備して案内板を建てれば自然公園とか。
全て税金で行われますが、そういうのに疑問をもつ事ないのかが不思議ですよね。
その工事にどのような意義があるのか、認識をしてもらいたいですね。
そして工事の前には、効果と影響を正しく予測し、工事のあとにはその結果を確認する。
それらが正しく行われれば、これまでやってきたことが誤りであったことは、認識できると思うのですが。
で、今日の一枚は、ゴルゴばりのスナイパーですねw
■ask-evoさん、おはようございます(^^
国の予算で三陸復興公園なるものを整備していますが、大金を投入してそれを作る意味に何があるのか良く分かりません。被災地に金が降りるのが目的なら、工事関係者にではなく、まだまだ生活に困っている人たちがたくさんいらっしゃるので、そちらに投資すべきだと思うのですが、頭が固い人達から見れば私など頭が柔すぎるのかもしれませんw
そもそもいつもの林付近だけでも相当な金額を投入すると思うのですが、それをやったからと言って金が生まれる訳でもなく、失った自然の方の価値が相当に高いんですけどね。
ホント貴重な動植物や昆虫の棲みかでしたから。
そしてそういう自然林で育まれたからこそ、こんな状況でもピントが合わせられるようになりますw