♯1『肩白君』

20151112-093808-1195

K-5Ⅱs/ DA★300㎜f/4ED [F5.6 1/750 ISO1100 +0.5EV]

自宅近所の林も、伐採の影響によりリスが見られなくなり淋しい林散策になっていたのですが、でも散策していると新しい松ボックリの食痕を見付けたりもしたり。

「一匹は居ると思うんだけど姿が見えないな」と、仕事休みのたびに赴いていたのですが、ようやく会うことが出来ました!

かなり用心深くなっていまして、足音や人の気配を感じると木の高い所、松の葉が茂った上に隠れるようにじっとしていたんです。

カリカリカリと松ボックリを齧る音がかすかに聞こえ、木陰に隠れてじっと待っていたら姿を確認できまして、その後もひたすら待っていたら、こうして地面近くまで降りてきました。

これも周囲を警戒しているシーンです。夏毛から冬毛に代わっている途中ですね(^^

♯2『Junping Squirrel

20151112-093822-1198

K-5Ⅱs/ DA★300㎜f/4ED [F5.6 1/750 ISO1600 +0.5EV]

一枚目の枝からジャンプして道に降りてきました。

幅4mの道を横断して、反対側にあるカラ松の植え込みに移動する所です。

 

♯3『道草』

20151112-093826-1201

K-5Ⅱs/ DA★300㎜f/4ED [F5.6 1/750 ISO1600 +0.5EV]

一直線にカラ松の木に行くと思いきや、道草を食ってました(笑)

カラ松の樹林帯を移動していくのを双眼鏡で追っていたのですが、直線距離で300m以上を移動し、そこから別なエリアとなる赤松林に入っていくのを確認。

元々そこは別なオスが縄張りにしていたのですが、そこのリスも伐採により姿が見えないんです。

4年前は16匹ほどのリスを確認した自宅近所の林なのですが、林付近も含めてこれでようやく2匹が居るのが確認出来た事になります。

2匹だけ。。。自宅近所のリス全滅も近いかもしれません。

 

諸行無常

8 thoughts on “諸行無常

  • 人間のせいでリスくんたちも住居を奪われてかわいそうですね。
    近くにこの子たちが生きていける様な代替になる地域は無いのでしょうか。
    ところで、リスは小さいので 1匹 2匹と数えるのではないですかね。

    1. ■ナイス兄貴さん、おはようございます(^^

      自宅周囲にある赤松は伐り倒され続けているのでダメですが、車で5分も走ると林が大きく広がっているので、そこには棲息している筈です。
      でも自宅周囲で気軽に見られなくなるのは、やはり淋しいですね。
      匹でしたね、本文訂正しました。

  • こんにちは。
    2枚目の写真がすごい!
    で、こんなカワイイ動物がいなくなるのはとても寂しいことですよね。
    だんだん動物が生活できない環境になってきている・・・
    悲しい事実ですね。

    1. ■teltelさん、こんにちは(^^

      一目散に道を横断して木に登ると思いきや、道草食っていました(笑)
      走る時もダッとダッシュする時もあれば、ピョコンピョコンとゆっくる跳ねる時もあって、そういうのも見ていて可愛いんですよ(^^
      自宅周囲も伐る必要のない木が伐られ続け、こうした野生動物の棲家を奪っています。
      お金があったら、自宅周辺の野山を全部買い占めたいっす!

  • こんにちは
    リス可愛いなぁ~
    2枚目、躍動感があって素敵ですね。
    この林、そのままにして欲しいなぁ~
    人間の都合に振り回されて、かわいそうですね。

    1. ■iMovieさん、こんばんは(^^

      2枚目ありがとうございます。
      たまたまですが、目にジャスピンなんですよ♪
      70%位冬毛になっているので、今度は完全な冬装束の姿を撮りたいです(^^
      こんな可愛い動物がなんの害もなく静かに暮らしているのに、まったく無闇に木を伐っている行政は本当に腹立たしいです。
      行政の目的は観光で、自然の姿を見せる自然公園なのだそうですが、やっている事の意味が分かりません。

  • うひゃひゃ(笑)
    本当に道草を食ってる~(^O^)
    リス君は可愛いですね~
    こういう小動物が安心して繁殖できる自然環境を大切にしたいですね。

    1. ■Jerryさん、おはようございます(^^

      可愛いですよね(^^
      冗談抜きにリスは、草の若い芽も食べるんですよ。キノコも食べますし、セミなどの昆虫も食べたりします。
      リスが松ボックリを食べた食痕は見付けていましたが、ムササビは高い木が生い茂る場所がなくなった事、食痕も全くない事で、この界隈は全滅でした。

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