♯1『ウスバシロチョウ』

20150528-090732-6187

K-5Ⅱs/ SPAF90mmF2.8DiMACRO 272E [F2.8 1/750 ISO160 +0.5EV]

毎年今時期出てくるウスバシロチョウ。

氷河期の生き残りで、その名残で毛深くまた一般的なチョウに比べて胸部や腹部が太い事も特徴で、日本海側では翅が黒く半透明で太平洋側では白いなど地域個体差が大きい。それ故に生息地を移動するような事はせずに、幼虫の食草のある、成虫の見られる場所からは移動せずに代を重ねていると考えられる。

と、会社同僚の蝶マニアからの解説でした(^^

検索すると翅がかなり透明で透けて見えるのもいれば、真っ白い翅もあって、私の所では半透明より白が強い感じでしょうか。

そこかしこにヒラヒラと滑空するように飛ぶ姿が見られ、見てるだけで幸せな気分になってきます。

♯2『サイドビュー』

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K-5Ⅱs/ SPAF90mmF2.8DiMACRO 272E [F2.8 1/750 ISO160 +0.5EV]

首のトコの黄色の襟巻きとか、体毛が濃いのが分かりますでしょうか。

記事を書いてて気付きましたが、毎年留まった所に寄る事ばかり考えてて、今年もヒラヒラと飛んでる様子を撮るのを忘れておりました(>_<)

結構な数のウスバシロチョウが一斉に飛んでるので、案外メルヘンチックなんですよ♪

広角で撮るだけなので、来年は忘れないようにします!

 

♯3『俯瞰』

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K-5Ⅱs/ SPAF90mmF2.8DiMACRO 272E [F3.5 1/500 ISO160 +0.5EV]

真上からきっちり撮った写真もあるのですが、苦手な方は腹部の感じとか苦手だと思うので、ちょっと斜めから撮ったものをUPします。

黄色の襟巻きが素敵ですよね(笑) 成虫の見れる期間も少なく、この場所ではあと一週間か二週間程度でしょうか。

セミほどではないのですが、成虫の期間がとても短いんです。 

 

ウスバシロチョウ

8 thoughts on “ウスバシロチョウ

  • こんにちは
    ウスバシロチョウ、美しいチョウですね。
    翅が透き通っていて、淡く光っているようです。
    黄色の襟巻きがお洒落だなぁ~
    ぜひ、間近で見てみたいです。

    1. ■iMovieさん、こんにちは(^^

      こうして留ってるのを見るより、このチョウは集団でヒラヒラ飛んでる様子がとても良いんですよ♪
      YouTubeで検索したら動画でありましたよ(^^
      そこで観てましたが、やはり関東などここより南の方のは翅がもっと透明なんですよね。
      そういう個体も見てみたいです。

  • おはようございます。
    綺麗なチョウですね~
    ひらひら飛んでるところの画もお願いします。
    たまには動画もどうでしょう(^^

    ↓エゾイトトンボ、綺麗ですね!
    ヘッダー画像のモートンも美しいので表示されてら見いってしまいます(^^

    1. ■Jerryさん、こんにちは(^^

      動画もそう言えば全くやった事ない事項で御座います(笑)
      YouTubeで検索したらUPしてる方がいましたが、ヒラヒラと舞うチョウの様子はやはり良いですよね♪
      エゾイトトンボも綺麗なブルーでした!
      モートンは昨年は撮影出来なかったので、今年は撮りたいです♪
      モートンのように成熟で色ががらっと変わるトンボも面白いんですよね。

  • 確かにオールドデザインなチョウですね。チョウとガの中間の様な感じがします。
    半透明の翅を見てみたいですね。

    1. ■ナイス兄貴さん、こんにちは(^^

      そうそう、そうなんですよ。
      ガとチョウの中間みたいな感じで、腹部や胸部だけ見るとガですよ(^^
      半透明はYouTubeに動画がUPされてましたが、関東などでは半透明で透けてますね。
      そんな個体も見てみたいです。

  • こんばんは。
    蝶の腹部はちょっとゾッとします(^^;
    それにしても翅が綺麗な蝶ですね。毛深いけどw

    私もヘッダーのトンボ写真、いつも見入ってしまいます。
    こんな風に撮ってみたいのですけど、なかなか難しいです。

    1. ■teltelさん、こんばんは(^^

      特にこのチョウは、蛾みたいな腹部の太さがあるので要注意です(笑)
      でも飛んでる姿は、とても優雅でヒラヒラとした感じで良いんですよ♪
      関東あたりはメチャ半透明で透けてて、そういう個体を撮ってみたいです。
      トンボは寄ってこんなふうに撮る時は、頭の先から尻尾の先まできっちりピント内に入るように、トンボの面とレンズ前玉の面が平行になるように気を付けて撮ってますよ。
      それとトンボが留まって直ぐに撮りに行くのじゃなくて、翅を完全に閉じて落ち着いた頃を見計らって、スッとカメラ構えたまま近付いて撮ってます。
      自分の影をトンボに落とさない事も注意ですね。
      初めから自分の影に留まってれば、そのまま日を当てないように注意です(^^

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