『前か後ろへ』

K-5Ⅱs/ DA★300㎜f/4ED [F5.6 1/750 ISO800 +1.0EV]

リス撮影も大抵はこんな枝被りが多いんです。

もうちょっと前か後ろに移動してくれると良いのですが、そう上手くは動いてくれません。

野鳥撮影もそうですが、そういう思い通りにならなくて、でも撮りたいと思う写真はあって、だからこそ飽きずに何度も何度も撮りに行っているんだと思っています。

 

「カリカリカリカリ」という松ぼっくりを噛じる音を聞き分け、樹上から松ぼっくりを歯で削っている削りカスが落ちてくる所を探すと、こうして食事中のリスを見付ける事ができます。

伐採により逃げていたリスが戻って来て、当初はメチャ警戒心が強くて人が来るとジッとして動かずに樹上でやり過ごしていたものですが、今は以前のように普通に行動しています。

なので林に散策に行くのがとにかく楽しみでありまして、仕事や嫌な事も一切考えずに、撮影と観察だけに集中しているのでした。

そうやってONとOFFを切り替えている日常です。

 

枝被り

4 thoughts on “枝被り

  • 思い通りの撮影はむずかしいですね。
    でも、一方で、リスの日常が戻って大変よかったですね。
    仕事や嫌なことを一考えずに
    撮影、観察に集中できるというのは素晴らしいことだと思います。

    1. ■やすたろ~さん、こんにちは。

      何よりリスが戻って来てくれたこと、これがとにかく嬉しいです。
      もう何百回行ったか分からないほど通っている林も、私にとっては夜のネオン街よりも魅力があって、その魅力も増しています(笑)
      人間生きていれば嫌なこともありますが、そういう事もできるだけ考えない事を意識していると、上手く気持ちの切り替えも出来てくるように感じていました。

  • こんにちは
    自然界の動物ですから、こちらの都合に合わせてもらえませんよねぇ~
    近くに行っても、警戒しなくなったのは、良かったですね。
    じっくりと観察できますから
    オフに、仕事を忘れて夢中になれるものがあると、息抜きになりますね。

    1. ■iMovieさん、こんにちは。

      じっくりと観察出来るようになったことは本当に嬉しいです。
      それに複数のリスが同じ場所で過ごしている事も嬉しいし、もうとにかく林に行くのが楽しみなのでした♪
      そういう時間は仕事の事など忘れて、只ひたすらに自然と戯れています(笑)

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