自宅近くの藪はムクドリの越冬場所であり営巣地なのですが、夕方や早朝の、ねぐらに帰る前やねぐらから出て来る時間帯に、このように電線にずらりと並んでいます。

容易に想像出来ると思いますが、その下の糞の凄いこと。

一枚目写真の左手の電線にもずらり。

我家の北方向なのですが、そこは以前は空地で草が生い茂り、小鳥の餌場であったり、小鳥や虫を狩りに来るチョウゲンボウやオオタカやハイタカの狩場でもあったのですが、ここ2年で宅地分譲されてあっという間に家が建ち並びました。

空地脇の藪がムクドリやオナガの越冬と営巣場所で、ウグイスの繁殖場所でもあったんです。

宅地化とメガソーラー設置で更地にされ、その奥の残されたわずかな藪にムクドリが集まっているのですが、そんな越冬場所も少なくなっているのでしょう、以前は繁殖期に多く集まって冬場は少なかったのですが、この冬はかなりのムクドリが集まっていました。

宅地化で寂しい思いをしているこの頃でしたが、これだけのムクドリの群ですから、ホシムクドリなどレア種が交じっていないか、つぶさに観察を続けています。