『コサメビタキ』K-5Ⅱs/ DA★300㎜f4ED [F5.6 1/750 ISO1100 -0.5EV]

いつもの林、自宅近所の林をいつもどおりに散策していたのですが、林の奥から聞こえてきたのは、ヒタキ系の鳥の地鳴き。

はじめ「キビタキか?!」と思い、声のする方に少しづつ移動しては姿を探しますが、さすがに草木の葉も茂っているので中々その姿を見る事ができず、1時間ほどしてようやくその姿を捉える事ができました。

出てきたのはコサメビタキ。そして口に虫を咥えています。

『巣発見』K-5Ⅱs/ DA★300㎜f4ED [F5.6 1/750 ISO4500 -1.0EV]

餌を運ぶのは子育てしている証拠。飛んで行った先はこの樹洞でした。

しゃがんで撮影していたのですが、実はその目の前の木に巣があったのですが、雛鳥の鳴き声もしないし、そこが巣だとは全く気付いていませんでした。

『雛のフンを運び出す』K-5Ⅱs/ DA★300㎜f4ED [F5.6 1/750 ISO3200 -1.0EV]

ご飯を与えて、そして飛び立つ時に雛のフンを咥えていました。

『雛の姿』K-5Ⅱs/ DA★300㎜f4ED [F5.6 1/750 ISO6400 -1.0EV]

そして雛の姿も見る事が出来ました。

これまでこの林を観察していて、コサメビタキの繁殖を確認したのは初めて。

小さな林ですが、別な場所を探してもコサメビタキの姿は無かったので、この一羽だけが子育てをしているようです。

地面からそう高くない洞なので、蛇などに狙われないよう祈るばかりです。

コサメビタキ繁殖

4 thoughts on “コサメビタキ繁殖

  • お〜、食べてる食べてる〜と思っていたら
    そうではなかったんですね。(笑)
    本能なんでしょうが、子育てをしっかりしていて
    偉いなぁと感心しましたよ。

    bluemさんの観察日記、色々あって楽しいです♪

    1. ■YOKO*さん、こんにちは。

      5分から15分って感覚でご飯を運んでいましたね。
      子育て時期は人間の事なんか構っていられないのか、人のすぐ近くまで出てきて虫を獲ったりするんですよ。
      そして親鳥の雛への愛情の深さは感動するものです。
      6月はそんな雛鳥の巣立ち時期でもあるので、まだろくに飛べない状態で巣立ちする雛を撮影しておきたいです。

  • ニョロにやられないことを祈ります!
    子育てにはちょうどいい樹洞ですね。
    そういえば、ホームセンターに
    そんな感じの鳥の巣が売っていました。
    2つ買おうとしたら、家族に猛反対されました(涙)

    1. ■teltelさん、こんにちは。

      ここではニョロって年に1度見るかどうかなんですよ。
      でも生息はしているので、不用意に草薮とかには夏場は入らないようにしています。
      こんなタイプの巣穴も売っているんですね!
      鳥それぞれに合った飼育用品もあるんでしょうけど、こういうタイプは見たことがないので興味あります。

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