いつもの林、自宅近所の林をいつもどおりに散策していたのですが、林の奥から聞こえてきたのは、ヒタキ系の鳥の地鳴き。
はじめ「キビタキか?!」と思い、声のする方に少しづつ移動しては姿を探しますが、さすがに草木の葉も茂っているので中々その姿を見る事ができず、1時間ほどしてようやくその姿を捉える事ができました。
出てきたのはコサメビタキ。そして口に虫を咥えています。
餌を運ぶのは子育てしている証拠。飛んで行った先はこの樹洞でした。
しゃがんで撮影していたのですが、実はその目の前の木に巣があったのですが、雛鳥の鳴き声もしないし、そこが巣だとは全く気付いていませんでした。
ご飯を与えて、そして飛び立つ時に雛のフンを咥えていました。
そして雛の姿も見る事が出来ました。
これまでこの林を観察していて、コサメビタキの繁殖を確認したのは初めて。
小さな林ですが、別な場所を探してもコサメビタキの姿は無かったので、この一羽だけが子育てをしているようです。
地面からそう高くない洞なので、蛇などに狙われないよう祈るばかりです。
コサメビタキ繁殖
お〜、食べてる食べてる〜と思っていたら
そうではなかったんですね。(笑)
本能なんでしょうが、子育てをしっかりしていて
偉いなぁと感心しましたよ。
bluemさんの観察日記、色々あって楽しいです♪
■YOKO*さん、こんにちは。
5分から15分って感覚でご飯を運んでいましたね。
子育て時期は人間の事なんか構っていられないのか、人のすぐ近くまで出てきて虫を獲ったりするんですよ。
そして親鳥の雛への愛情の深さは感動するものです。
6月はそんな雛鳥の巣立ち時期でもあるので、まだろくに飛べない状態で巣立ちする雛を撮影しておきたいです。
ニョロにやられないことを祈ります!
子育てにはちょうどいい樹洞ですね。
そういえば、ホームセンターに
そんな感じの鳥の巣が売っていました。
2つ買おうとしたら、家族に猛反対されました(涙)
■teltelさん、こんにちは。
ここではニョロって年に1度見るかどうかなんですよ。
でも生息はしているので、不用意に草薮とかには夏場は入らないようにしています。
こんなタイプの巣穴も売っているんですね!
鳥それぞれに合った飼育用品もあるんでしょうけど、こういうタイプは見たことがないので興味あります。