『スズメ』
K-5Ⅱs/ DA★300㎜f/4ED [F5.6 1/750 ISO800 ±0EV]
錆びた単管バリケードの上で、羽をバタバタさせているスズメがいました。
そんな羽バタバタのおねだり行動をするのは子スズメなので、撮影しようとそっと近付いてみたらば大人スズメでした。
見上げている所には桑の実がたくさんなっていて、そこにスズメがたくさん集まって食べていたのですが、仲間に加えて欲しくて愛想良くしていたのでしょうか(笑)
一昨日の事ですが、野生で暮らす事の厳しさを目の当たりにしたんです。
会社にモミジの木があるのですが、その前日からヒヨドリの巣立ちヒナがその木に身を隠していまして、しっかり飛べるようになるまででしょう、親ヒヨドリ二羽が直ぐ側にいまして代わりばんこにヒナへ餌を運んでいました。
その微笑ましい様子を眺めていたのですが、その翌日に出社してみると、親ヒヨドリ二羽とそれにハクセキレイがもの凄い剣幕でカラスに挑んでいました。三羽のカラスが来ていましたが、その口に咥えているのは紛れもないヒヨドリのヒナ。それともう一羽のカラスの足に掴まれていたのはハクセキレイのヒナでした。
ハクセキレイは毎年、会社の屋根の隙間に巣を作っているのですが、その朝に巣立ちした所をカラスに狙われたようです。
子供を助けようとハクセキレイとヒヨドリが共同でカラスに挑んでいまして、私もそれに気付いて走って近づきましたが、カラスは悠々と飛び去って行きました。
無情にも子供を奪われたヒヨドリとハクセキレイの悲しそうな鳴き声。1時間ほどで親鳥もどこかに行ってしまいましたが、その声が本当に悲痛で、心に残ったのでした。
おねだり
う~む。
自然界の厳しさですね
カラスめ~!!!
■Jerryさん、こんばんは。
ヒヨドリヒナとハッキーヒナが一度にやられてしまいました。
運び去るカラスを執拗に追い掛ける親鳥。私のリーチが届く範囲なら右フックを叩き込むところです。
でも、これが自然の厳しさなんですよね。