『この食痕は…』
K-5Ⅱs/ DA★300㎜f4ED [F5.6 1/750 ISO160 ±0EV]
林の散策途中、伐採によりリスの姿を見ることがなくなった場所に久し振りに立ち寄ってみたんです。
なにか小鳥が居ないかなぁと思って寄ってみたのですが、大量の松ぼっくりの食痕を見付けて大興奮。
この外皮をむしり取るような食べ方をするのはリスではなく、あの動物。
『2011年4月14日撮影』
EOS5DMarkⅡ/EF70-200mmf4L IS USM[200mm F5.6 1/125 ISO400 ±0EV]
ムササビでした。
夜行性なので日中姿を見る事はないのですが、2011年のこの日は、前日に住処の松の巨木を伐り倒されて寝る所がなくなり、近くのこの木の上で寝ていたのに気付いて撮影したものでした。
そして一枚目の食痕はまさにこの木の周囲に落ちていたんです。
住処となるような大きな木はないのですが、今は使われていないある施設がありまして、そこを住処にしているのではないかと推測しています。
姿が見れなくても、ここに生きていると分かっただけでも本当に嬉しくなってきます。
痕跡
食痕でわかるんですね。
木に住む場所がなくなって、その施設にいるっていうのも
ちょっと寂しいですね。
でも元気でいることがわかってよかったです。
■やすたろ~さん、こんにちは。
使われなくなった運動施設の弓道場なのですが、屋根裏部分に何箇所か穴が空いていて、むしろ自然の木よりも風雨にさらされる事がないので、居心地が良いかもしれません。
でも本当は自然の中で過ごして欲しいですけどね。
ワクワクの瞬間でしたね~。
名前はちょっと・・・ですが
お姿は可愛いんですね。
■てるてるさん、こんにちは。
これを見つけたときは、普段のリスに会えたとかよりも嬉しかったですね。全然思いもしていなかったので。
いつもの林もかなり無残な姿になっていますが、益々愛おしい場所になってきました。