♯1『勉強中』
K-5Ⅱs/ DA21mmF3.2AL Limited [F4 1/90 ISO2200 -0.5EV]
今日は子供部屋についての考察を少し。
我家では子供一人に一部屋というシステムは採っていませんで、10畳ほどの広さの長方形の部屋を子供達全員で使っております。
学生時代の先生の自宅に「仕事室」という部屋が家の中心にあって、ご主人の仕事、子供の勉強、奥様の机で行う家事など、机を使っての作業は皆そこに集まって作業し、分からない処や手伝って欲しい事を手伝ってもらうなど、家族で過ごす時間、家族のコミュニティを考えてらしたのを真似したいなと思っていたのと、子供が個室に一人閉じこもる事に抵抗感があったから。
勉強を上の子が下の子を見てあげるとか、静かにして欲しい時や遊ぶ時など、子供達同士でルールを作って、そういった人を意識してあげる事を小さい頃から感じて欲しかった事もあり、そうしていました。
ついでに言うと、私のPCもこの部屋に置いていて、私の机の横では三女が背中を向ける形で机を配置しています。
でもその内には邪魔にされるようになると思うので、寝室に移動する事になりますが(^^
「自分の個室が欲しい」となったら、本棚を作り付けて部屋に仕切ろうと思っているのですが、今の所はそのまま皆で共有して使っている状況です。
♯2『ベッドの影で』
K-5Ⅱs/ FA77㎜F1.8Limited [F2 1/250 ISO1100 -0.5EV]
家に住む事も元々は社会教育の場であり、これはマンガの「サザエさん」を見ると良く分かります。
カツオ君が帰って来て、靴を脱ぎ散らかしているとサザエさんが怒って、靴をきちんと揃えさせる。
トイレは波平さんの部屋(奥座敷)の前の縁側を通って行きますが、足音を忍ばせ、人へ気遣いながら静かに通る。
三河屋さんが御用聞きに来ますが(これは今では見られない商売ですが)、表玄関に来ないで、必ず勝手口にやってきます。
表玄関は正客(しょうきゃく)と家人の使うもので、勝手の仕事というのをわきまえてるんですね。
それと、茶の間での家族揃っての団欒のシーン。何気にご覧になってると思いますが、お気付きでしょうか、手前に子供達三人が座りますが、座布団をあててません。大人は座布団に座りますが、子供達はしてないんですよ。
座布団を使うのは、大人として認められた事の一つでもあったんでしょうね。
それに座る位置、奥に主人、その隣が奥様、勝手に近い位置にサザエさんで、入口に近い処は子供達。そういう順列って、普段の現代の生活では意識されない事が多いと思います。これは客を招いた時、自分が招待された時、どこに座るか迷う事が多いと思いますが、それと同じです。
こうやって自然に社会で生活することを、家の中でも学ぶ事も重要だと感じております。ただ。。。我家では、お父さんが一番子供扱いされておりますが(>_<)
東日本大震災の時、パニックや暴動にもならず辛抱強く助け合った姿に、世界が賞賛したという事を震災関連記事で見ました。そんな行動が出来たのも、そういった日本の文化があったからだと思います。
ただ反面、昨今の親が自分の子供を虐待するニュースなど、凄惨な事実もあります。
普段の何気な生活の中で、人に気遣う事を自然と学ぶという事が日本の文化にあったんだという事を、ここ数年、強く感じておりました。
なんて書いておりますが、自分がどこまで出来ているか、恥ずかしい限りですが(^^
写真はベッドの影でマンガ本読んでる三女。
無類の読書好きで御座います(^^
こんにちは
皆で集まって、ひとつの場所を使うのは、良い事だと思います。
我が家は、子供に個室を与えていますが、そこに居るのは、集中したい時と寝る時だけという使い方です。
リビングとダイニングを繋げて、大きな空間しており、そこに集まっている事が多いかな
ただ、壁がないので、困ったことは、お客さんが来ても、リビングに案内できない事です。(笑)
生活で必要なものが、漫然と散らかっていて、突然の来訪だと、かなり焦ります。
なので、唯一の和室がお客さん来た時の通し場所だったりしますが・・・
生活の基本は社会へ通じますね。
玄関のくつを脱ぎ散らかさない、掃除を積極的にする(特にトイレ)、ゴミだしなど、何気ないことが大事なのかも知れませんね。
三女さん、読書好きで、素晴らしいですね。
ゲームばかりでなく、本を読むということは、知識を豊かにしますから・・・
■iMovieさん、こんにちは(^^
我家は小さい家で客間などもないので、散らかり放題のリビングに来客を通してます(笑)
個室もでも、受験期に入るとそうも行かないでしょうし、長女が中3になったし、まして個室に一人で居たい派の子なので、そろそろ個室計画を実行しようと思っておりました。
二女と三女は違って、皆が居るトコで勉強するのが良いらしんですよね。
そういう個人差も面白いです(^^
っと、ここまで記してて思いましたが、女子3人、年頃の成年近くなった時どうなるんだろ?
やはりお父さん、邪魔にされるんでしょうね(T_T)
三女は一年間の読書量は私よりも多いです。
重松清が好きでよく読んでますが、小6の子が中身を理解してるのか謎ですが、古本屋に行っては買って来てますね(^^
今日の記事は読み応えがありますね。なるほどなるほどと、感心しきりです。
意識はしていませんでしたが、よくよく考えるとそうなんですよね。
■ナイス兄貴さん、こんにちは(^^
読み応え、ありがとうございます。
元々のネタ元は、住宅の住まい方で、人と話す時用にメモしていたものなのですが、ここのところ卒業式や入学式、長女の今年の高校受験の件などで教育関係の方とお会いする機会が続き、ちょっとネタになるかなと思い、記事にしてみたのでした(^^
こんばんは。
今日の記事、読んでて納得・納得&反省×後悔・後悔・・・です。
そうですよね。そうやって家庭から社会性を培っていくんですよね。
私、年の離れた兄二人の下で1人っ子のように育ったので、↑ とても憧れます。
三女ちゃん、とても楽しそうにマンガ読んでいますね。
こちらまでククッと笑ってしまいそうです。
■teltelさん、こんばんは(^^
こういう事を記事にしましたが、これが正解という訳ではないですし、子供が個室に居る時間が長くても、家族が仲が良くて人の気持ちを考えてくれる人もたくさん居ますし、それぞれの考え方や感じ方だと思います(^^
私も子供の頃は個室に籠もるのが好きで、そこで工作とか絵を描くとか自分の世界に没頭するのが好きだったのですが、外で遊ぶのも好きで、要は好きな事ばっかやってました(笑)
でも、サザエさん見る時は、記事中のような事がありますので注意して観てると面白いですよ(^^
三女がこの時読んでたのは「スケットダンス」で、これは笑いのセンス抜群のマンガですよ♪
でも最終回は涙・涙の感動で締め括ります。
マンガ本ついでに「銀の匙(シルバースプーン)」という農業高校を題材にしたマンガを家族で読んでますが、この本もめちゃ勉強になるし、色々と考えさせらる本で、笑いのセンスも抜群で御座いますよ(^^
こんばんは
戸建を立てるとなると、間取りを真剣に考えて作ることになるんでしょうが、
結婚して子供もいないときに買っちゃったマンションなので部屋のやりくりが大変です。
リビングの一角にデスクを2台並べて、私のPCと妻の仕事場になってたりします。
子どもはそれぞれ部屋をあてがっているのに(笑)
サザエさんは古き良き時代の日本が残っていますね。
子どもが座布団を使わないなんて気付かなかったな~
どちらかというと、今では親が我慢してでも子どもに使わせてあげたりしてますよね。
■Jerryさん、おはようございます(^^
我家も小さい家なので、子供一人一人が個室が欲しいとなったら、親は外で寝るしかなくなります(笑)
私もリビングにもカウンターを作って、そこで子供が勉強したり、私のPCを持ってこようかなぁとかも考えておりましたですよ(^^
リビングに居る時間が長いと暖房費が節約出来ますし♪
サザエさんは古き良き時代の日本の姿があるように思えます。
空地で子供たちが野球するって、自分達の頃は普通の光景でしたが、今は全く見ませんしね。
そもそも野球じゃなくても外で遊ぶ子供の姿が少ないですよね。