グッドイヤーウェルト製法の2足。左がスコッチグレインで右がリーガルです。
爪先が尖ったものは嫌いで、適度な丸みと、そして踏まずから爪先へと描く曲線に優美さを感じるものが好きで、この二足はまさにそんな靴でした。
こうして並べてみるとREGAL15TRBHのコバの張り出しが大きいのが分かりますね。
REGALの方が丸みが強いですが、ウイングチップのデザインとの対比がとても似合う曲線だと思います。サイズはどちらも25センチで、ウィズがスコッチグレインがEでREGALが2Eになります。
スコッチグレインのEが本当に足にぴったりで、靴を履く時にキュッと靴の中の空気が抜ける音がします。
インソールが革というのはやはり良いですよね。
ちなみに靴内部が、布や化学繊維よりも皮革の方がダントツで水分の吸水量が多いんです。なので履いたらしっかり2日~3日は乾燥させる必要があり、乾燥すると靴が反ってくるので、それでシューキーパーは必需品なのでした。
スコッチグレインには樹脂製のオリジナルシューキーパーが付属していましたが、やはりレッドシダーの木製シューツリーが良いので、あれこれとサイズを見ながら物色中でした。
REGALとScotchGrain