リーガルの外羽根ウイングチップ(フルブローグ)の革靴を購入しました。
「REGAL 15TRBH」グッドイヤーウェルト製法でリーガル独自のエアローテーションシステム搭載の靴です。
この手のフルブローグは10代後半から20代前半以来で(当時はお金がないので当然安物でしたが)リーガルとスコッチグレインから選びに選んで、これが良いと本当に気に入って購入したので届いてからは毎日がウキウキです。
靴底の踵の中心部に円形の突起があってそれがエアポンプ。歩くたびにそれが押され靴内部に空気を送り、靴内の蒸れを防止するシステムです。
なので靴内も空気が通るようにパンチングされていたり、ライニングにはこうして凸凹状にスリットが入っています。
革靴は普段履きのと仕事用のと今年これで4足目。散策時のトレッキングシューズ以外の靴を全て入れ替えました。
革靴もここ7年ほどは、安めのものを買って履き潰して買い替えるという事をしていたのですが、先日購入した1万程度の革靴と合皮のローファーを履いているうちに、足慣れしてきても足が疲れるとか革の質が今一つだとか、なにより革の吸い付くようなフィット感が無いのが気になり、やはり良い革靴が欲しいなと物色していたのでした。
まだ届いたばかりで革も硬く、プレメンテして徐々に足に慣らしている最中ですが、上質な革とグッドイヤーウェルト製法による足裏のクッション製など、やはり良いものですね。
良い革靴は自分の足に馴染むと、まるで足袋を履いているかのようなフィット感になるのですが、そういう感覚で靴を育てるのも久しぶりなので心うきうきしています(笑)
「良い靴は素敵な場所へ連れて行ってくれる」という言葉がありますが、場所もそうだし人との繋がりもそうだし、そういった言葉からも「靴」というものを改めて見直した今年でした。
スーツと靴を新調するのに予算6万円なら、スーツ5万+革靴1万よりスーツ3万+革靴3万の方が人からの見え方が違うという事も聞きまして納得していました。
フルブローグなのでお硬い席や冠婚葬祭は駄目ですが、チノパンの普段履きやカジュアルシーンのスーツでも合うので、20代以来のリーガルライフを楽しみます。
ちなみに実測で、足長26.3cm、足囲い22.5cmで購入した靴は25cm2Eでぴったりでした。
これも好きです〜。
こういうの、主人にも何度か勧めたのですが「よくぶつけるから」
という理由で高額な物は全拒否されて来ました。
リーガルは義父が現役の頃によく履いていたようで、修理に
出したりして長年使用していました。
愛着が持てるものを持つのって大事ですよね。。。
■YOKO*さん、こんばんは。
やはり靴は良いものを長く使う方が良いですよね。
記事を補足すると、7年前に20年ほど履いた革靴2足を処分して安物購入。今年は購入から30年ぐらい普段履きに使っていたUSA製の靴も傷んだので処分。
それで革靴を全入れ替えしたのですが、安物買いの銭失いとはこの事だなと、自分の足にぴったりフィットした靴が無くなって実感し、それでこのREGALを購入したのでした。
オールソール出来る本革靴は修理しながら20年30年と履けますからね。
この靴は大事に大事に育てて行きます。