K-5Ⅱs/ DA★300㎜f4ED [F5.6 1/750 ISO800 -0.5EV]

林脇の道にある木杭です。

かなり腐食も進んで触るとボロボロと崩れてくるのですが、こうして少しずつ土に還っていくんだなと、生命の循環みたいな事を思いながら眺めています。

 

「何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である。」とは芥川龍之介が或旧友へ送る手紙に書いた遺書の中の一節ですが、ここのところ本当に不安な日が続いていますね。

今の場合言いようのない不安ではなくて、コロナウイルスという明らかな不安要素が全てなのですが、凹む事があってもそこから如何に前に進もうかリカバリーしようかとポジティブに考えるようにしている私でも、ここのところは気持ちが前に進まなくて、沈んだ気分が続いていました。

これは全世界の人々がそうである現状ですが、そんな中でも患者数の激増、感染リスクにも真っ向から立ち向かっている医療従事者の皆様の行動や活動には頭が上がりません。本当に辛く過酷な毎日であるのをSNS等を通じて見ています。

イタリアやスペイン、イギリスなど諸外国の現状を見ると、人類の存亡とも言える事態に立ち向かっている姿に(それもSNSやNETで知るごく一部の情報ですが)涙がこぼれてきます。

募金など出来ることで応援したいと思っています。勿論感染予防もこれまで以上にやっていきます。

思うこと