昨日の記事の続きですが、革への栄養補給(靴クリーム)をしたらばそれでお外デビューではなく、こうして革の折グセを付けていきます。
革のシワになった部分は傷みやすいですし、左右不均等だったり、二本折りシワが付くと格好悪いので、靴を履いてシワが入るところにこうして細いペンを当てて、左右同じ位置に折りグセが付くよう、踵をあげてクセを付けていきます。
ペンを当てながら少しづつやっていき、最終的にペンを挟んで30秒ぐらい静止して、あとはペンを外して踵を上げてシワを作り、所定の位置に出るか確認して終了です。
あとは防水スプレーも必要によって施工し、晴れてお外デビューとなります。
ちなみに革靴への防水スプレーはフッ素樹脂系のものが良いようです。これも後日に記事にします。
革靴プレメンテ②